クラシックレコードの買取相場は?高く売る方法や買取店の選び方を紹介
クラシックという音楽の歴史の長さから、クラシックレコードというと「古いもの」「流行らないもの」とイメージされる方も多いのではないでしょうか。
しかし意外にもクラシックレコードには現在も需要があり、愛好家やコレクターを中心に、まだまだ人気のある分野なのです。
「クラシックレコードって売れるの?」
「クラシックレコードの買取相場はいくら?」
「おすすめの買取店は?」
この記事では、レコード買取専門店「ビーレコード」で数多くのレコードを査定してきたスタッフが、これらの疑問にお答えしていきます。
ビーレコード(BeeRecords)には、レコードの専門査定士が在籍しています。
・キズや汚れがあるレコード
・帯や歌詞カードがないレコード
・他社で査定を断られたレコード
どんなレコードでもすべて査定対象です。
▼詳しくはこちら▼
クラシックレコードは買取してもらえる
クラシックレコードは今から40~50年前に日本で大量に生産され、現在でも市場に多く出回っていたり、自宅に所有している人が多かったりします。
「クラシック音楽が好きで、昔買ったものを持っている」という方や、「親が集めていたクラシックレコードのコレクションが家にある」という方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、クラシックレコードは売ることができます。
ただし気をつけたいのは、「買取相場」と「売る方法」です。
買取相場を知らずに適当な店で売ってしまい、値段がつかずガッカリ・・・ということにならないように、詳しくご説明します。
クラシックレコードの買取相場は低め
クラシックレコードは愛好家やコレクターを中心に人気のある音楽ジャンルです。
他のジャンルよりも良い音を求められる傾向にあるため、1stプレス盤や高音質盤などの買取価格は高く、それ以外のレコードは安い傾向にあります。
クラシック全体で見た時の買取相場は100円以下ほどになります。
買取価格が低くなるクラシックレコードの例
有名な作曲家・指揮者の有名な曲であれば高価買取になりそうですが、市場に多く出回りすぎていたり、音質がよくなかったりという理由で、価値がつきにくいものもあります。
例えば、以下のような曲は残念ながら高価買取とはなりにくいです。
- ギーゼキング / ベートーヴェン / ピアノ・ソナタ作品集
- カラヤン / ベートーヴェン / 交響曲第5番ハ短調 運命 第8盤口短調 未完成
高価買取されるクラシックレコードをご紹介
買取相場が低めとご紹介したクラシックレコードですが、その中でも高価買取できるタイトルは存在します。
ビーレコードで高価買取させていただいているクラシックレコードの一部を紹介させていただきます。
諏訪根自子 / バッハ / 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲(国内盤 / 3LP Box)
ビーレコード買取価格:3,000円
エンリコ・マイナルディ / バッハ / 無伴奏チェロ組曲全曲(ドイツ盤 / 4LP Box / ステレオ )
ビーレコード買取価格:10,000円
内田光子 / モーツァルト / ピアノ・ソナタ全集(オランダ盤 / 7LP Box)
ビーレコード買取価格:25,000円
「バッハ無伴奏」は奏者や曲だけでなく、発売国や記録方式にこだわりのあるファンが多く、高価買取になりやすくなっています。
※記載されている買取価格は美品・完品のものです。(2023年2月20日現在)お送りいただく商品の状態や市場状況、在庫状況によって買取価格は変動します。
レコード買取価格を上げる3つのポイント
レコードの買取価格は中古市場の価格のほか、商品の状態にも影響を受けます。
ここではあなたがお持ちのレコードの買取価格をあげるためのポイントを4つご紹介します。
1.「レコード買取専門店」に売る
まず第一に、レコードを売るなら、レコードを専門に扱っているお店がおすすめです。
たとえば街のリサイクルショップなどは、古本や古着など様々なモノを扱っているお店が多いです。
そのようなお店ではレコードに詳しい査定士がいないことが多く、機械的な査定しかしてもらえません。
レコードを売るのはどこがいいのかお悩みの方は、レコードの人気や市場動向に詳しい査定士がいる専門店を選ぶようにしましょう。
2.レコードの状態をこれ以上悪くしない
レコード保管で一番の大敵はカビです。通気性の良い場所で保管しましょう。
またカビ汚れは拭くだけで落ちる場合もありますが、乱暴に扱うと盤面にキズをつける恐れがあるので、むやみに触るのはやめた方が無難です。
クラシックレコードは、コレクションを目的として購入する方も多いジャンルです。
保存用に購入して、ほぼ視聴していないレコードは劣化が少なく、買取価格がアップする可能性があります。
そのため、新品に近い、きれいな状態で所蔵されているレコードは、なるべく早く売るのがおすすめです。
3.ジャケットと盤の中身を揃えて売る
当たり前のように思えるかもしれませんが、意外と揃っていないことが多いです。
「盤のみ」「ジャケットのみ」「中身が異なる」等の状態で買取依頼してしまうと、買取ってもらえない場合もあるので気をつけましょう。
4.付属品や特典を揃えて売る
レコードを買い求める方は、音楽を聴くこと以外にもコレクター的側面があることも多いです。
そのため帯やライナー、アンケートハガキなど付属品が揃っているほど買取価格にも影響があります。
ポスターやサインなど特典がある場合も、必ず一緒に売るようにしましょう。
自分に合ったレコード買取方法はどれ?
レコードの買取方法は、大きく3つから選ぶことができます。
- 宅配買取
- 店頭買取
- 出張買取
ここでは、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
どの買取店にレコードを売るのがいいか?を決めるために、自分に合った買取方法を見つけましょう。
1.レコードを送って査定してもらう宅配買取
ダンボールにレコードを詰めて、買取店に送って査定してもらう方法です。
買取店にもよりますが基本的に送料や手数料は無料で、全国どこからでも利用できるのがメリットです。
普段は忙しくてなかなかお店にレコードを売りに行く時間がない、という方も家の中で作業が完結するのがおすすめなポイントです。
レコードがピッタリ入るサイズのダンボールを無料で貰えるサービスも多いです。
ただし、買取店によっては査定に時間がかかることもあるため、振込までに最低1週間はかかると考えておきましょう。
そのため、今すぐにレコードを売って現金化したい、という人には向かない買取方法です。
宅配買取のメリット
- ・全国どこからでも利用できる
- ・箱に詰めて送るだけでレコードが売れる
- ・無料でダンボールが貰える
宅配買取のデメリット
- ・すぐに現金化できない
2.レコードをお店に持っていく店頭買取
お店にレコードを持っていき、その場で売る方法です。
近くに買取店があり、今すぐ現金化したいという方に向いています。
査定金額を見てから売るかどうかを決めることができるので、買取金額をしっかり見てから売るかどうか決めたい、という人にもおすすめです。
一方で、レコードをお店に持っていく必要があるため、車で移動できない人や、大量のレコードを売りたい人には不向きかもしれません。
店頭買取のメリット
- ・その場で現金化できる
- ・査定額に満足できなければ買取を断ることができる
店頭買取のデメリット
- ・近くに買取店がない場合がある
- ・レコードを持ち運ぶ必要がある
3.レコードを家に査定しに来てもらう出張買取
査定士に家に来てもらい、その場でレコードを買い取ってもらう方法です。
レコードを持ち運ぶ必要がないため、大量のレコードを売りたい人、その場で現金化したい人に向いています。
一方で、自分の家が出張買取の対応範囲外だったり、「レコード50枚以上をお持ちの方」などの条件が設けられている場合もあります。
また、「レコード以外に貴金属やブランド品など、他にも売りたいものはないか」と無理やり高価なものを売らせる「押し買い」には注意が必要です。
事前に口コミサイトを見るなど、信頼できるサービスかどうかを見極めることが重要です。
出張買取のメリット
- ・その場で現金化できる
- ・レコードを持ち運ぶ必要がない
出張買取のデメリット
- ・住んでいる場所によっては利用できないことがある
- ・「押し買い」などのトラブルに注意が必要
クラシックレコードを売るなら「ビーレコード」の宅配買取がおすすめ
アナログレコード買取専門店「ビーレコード(BeeRecords)」では、クラシックレコードを高価買取いたします。
レコードに特化した査定士が査定をするため、レコードを1点1点しっかりと査定させていただきます。
ここでは、ビーレコードのおすすめポイントを4つご紹介します。
1.箱に詰めて送るだけでレコードが売れる!
ビーレコードのレコード買取は、売りたいレコードをダンボールに詰めて送るだけ!
さらに、レコードを送るためのダンボールを無料でプレゼントしています。
申込みから査定完了まで手数料は完全無料。お値段がついたお品物はすべて1点ごとの明細をお出しします。
2.「大量」「1枚だけ」の査定もお任せください!
売りたいレコードが大量にある方、逆にレコード1枚だけを売りたいという方も、お任せください。
ビーレコードではレコード1枚から買取可能です。さらに、数百点、数千点と大量のレコードであっても1点ずつ丁寧に査定させていただきます。
「どんなジャンルを何枚送るか」のような入力も不要です。
3.レコードならどんなジャンルでも査定OK!
買取価格が低いジャンルの買取を断られた・・・ということはありません。
ビーレコードでは、どんなジャンルのレコードでも買取対象です。
- ・洋楽ロック・ポップス
- ・邦楽ロック・ポップス
- ・ジャズ
- ・R&B
- ・ソウル
- ・ヒップホップ
- ・レゲエ
- ・クラブミュージック
- ・ワールドミュージック
- ・アニメソング
- ・クラシック
- ・演歌
また、レコード以外にも、レコード関連のお品物なら何でも買取させていただきます。
- ・LPレコード
- ・12インチシングル
- ・EPレコード
- ・SPレコード
- ・カセットテープ
- ・レコードプレーヤー
- ・オーディオ機器
4.どんな状態のレコードでも大歓迎!
レコード盤に多少傷があってもご安心ください。
キズや汚れがあるコンディションの悪いレコードや、帯や歌詞カードが欠品しているレコードもしっかり査定させていただきます。
残念ながらお品物に値段がつかなかった場合は、お客様のご了承をいただけましたら無料でお引き取りし、強制的に送り返すことはいたしません。
▼詳しくはこちら▼
まとめ
クラシックレコードは現在でも需要があり、高価買取が可能なものもあります。
「もう聴いていないクラシックレコードがあるんだけど、手放そうかな……」「家にコレクションがあるんだたけど、どう処分したらいいかわからない……」と考えている方は、一度ビーレコードの査定に出してみてはいかがでしょうか。
1点からでも知識をもったスタッフが丁寧に査定いたします。
ご相談だけでも構いませんので、お気軽にご連絡ください。