古いレコードの処分方法!大量の場合は?売って現金化も
プレーヤーがなく聴く機会がなくなってしまった古いレコードや、ご実家の遺品整理で出てきた大量のレコード。
どうにかして処分したい!とお考えの方も多いと思います。
この記事では、レコードを処分する4つの方法をご紹介します。ご自分に一番合った方法を見つけてください!
ビーレコード(BeeRecords)には、レコードの専門査定士が在籍しています。
・キズや汚れがあるレコード
・帯や歌詞カードがないレコード
・他社で査定を断られたレコード
どんなレコードでもすべて査定対象です。
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古いレコードを処分する4つの方法
レコードを手放そうと決めたら、大きく4つの処分方法が考えられます。
- ゴミとして捨てる
- フリマアプリやオークションで売る
- リサイクルショップに売る
- レコード買取専門店に売る
それぞれ詳しく見ていきましょう!
1.レコードをゴミとして捨てる
一番簡単な方法ですね。家庭ごみとしてレコードを処分する方法です。
古いレコードは特に、ひどく汚れていたりジャケットに破れがある場合など「売っても値段がつかないだろうし、ゴミとして捨てるしかない」と考える方も多いと思います。
レコードの分別方法は地方自治体によって異なりますが、CDと同じく可燃ごみ(燃えるゴミ)に設定されている自治体が多いようです。
処分したいレコードが少量なら、他の家庭ごみと一緒に捨てることができるので便利ですね。
ただし燃えるゴミなのか燃えないゴミなのかの判別はもちろん、量によっては処分が有料となることもあるので、事前に自治体のHPをチェックしましょう!
ゴミとして捨てるメリット
- ・費用がかからない
ゴミとして捨てるデメリット
- ・回収日を待つ必要がある
- ・分別方法など正しい捨て方を調べる必要がある
2.レコードをフリマアプリで売る
不用品を気軽に売買できるアプリが普及している今、フリマアプリを利用してレコードを売るのも1つの方法です。
写真や説明文などを工夫すれば、高値で売れる可能性もじゅうぶん。
特にレコードブーム再燃中のいまなら、おしゃれなジャケットや人気が高いレコードは高く売れる可能性も十分にあります。
ただし、レコードには「通常盤」「オリジナル盤」の違いや帯の有無だけで価値に何万という違いが出ることも多々あります。
そのため、クレームを避けるために型番や付属品、汚れなどをしっかり明記するようにしましょう。
また、出品料や販売手数料がかかるため、売れた金額そのままが手元に入るわけではないことに注意です。
大量のレコードを処分したい場合は、手間がかかるためあまりおすすめできません。
フリマアプリで売るメリット
- ・自分で値段を設定するので、高値で売れる場合がある
フリマアプリで売るデメリット
- ・一枚一枚レコードの情報を確認する必要がある
- ・クレームなどのトラブルが発生する可能性がある
- ・出品手数料がかかる
3.レコードをリサイクルショップに売る
レコードの保存状態がよく、きれいであればリサイクルショップに売ることを考える人も多いでしょう。
リサイクルショップは誰でも気軽に利用できて便利ですが、専門の鑑定士がいません。
そのため、せっかく価値があるレコードでも、その価値を見落とされて買取価格が低くなるケースも多いです。
しかし、レコード以外の不用品もある場合はまとめて買取ってもらえるので、本当にいらないレコードを売る場合や、買取価格が低くても気にならない場合にはいいかもしれません。
リサイクルショップに売るメリット
- ・不用品をまとめて買い取ってもらえる
- ・現金化できる
リサイクルショップに売るデメリット
- ・レコードに詳しい査定士がいないので、買取価格は低くなりがち
- ・売りたいレコードが大量だと持ち運びが大変
4.レコード買取専門店に売る
リサイクルショップやフリマアプリなどで売却しようとすると、買取価格や手数料、クレーム対応などの面で不安要素も出てきます。
そこでおすすめなのが、レコードの買取を専門にしている業者へ依頼する方法です。
レコード買取を専門にしている業者では、古いレコードの価値をよくわかっている習熟した査定員が査定するので、査定価格が高くなる可能性があります。
素人目にみてもよくわからない部分で値が上がるケースもあるので、多少の汚れであれば、メンテナンスも慣れているので査定額にひびくこともありません。
査定料・手数料・キャンセル料などは一切かからない業者がほとんどなので、気軽ですね。
早く、なるべく高い値段で現金化したい人には、特におすすめです。
レコードの買取業者に依頼するメリット
- ・レコードに精通した査定士に査定してもらえる
- ・宅配買取や出張買取を利用すればレコードを持ち運ぶ必要がない
レコードの買取業者に依頼するデメリット
- ・特になし
レコード人気再燃!古いレコードの買取価格が上昇中
レコード買取専門店に売るのがおすすめということはわかった。
けど、古いレコードって買い取ってもらえるの?と思われる方に朗報です。
実は今、レコードの買取価格はどんどん上がってきているんです!
レコードはちゃんと保存しないとディスクが反ってしまったり、カビが生えてしまったりと管理が大変なもの。
そんな不便さから、CDの登場によってレコードは一度衰退したのですが、デメリットのはずだった「面倒くささ」と「昭和レトロさ」が若者を中心に人気となり、ブームが再燃!
まさに今、レコード市場がかなり盛り上がっているんです。そのため需要が高くなり、買取価格も上昇傾向になっています。
高価買取されているタイトルを紹介
お次は、レコード詳しい買取価格と、音楽ジャンルごとの買取相場をご紹介します。
邦楽ポップス・ロックの高価買取タイトル
山下達郎や竹内まりやなどの邦楽ポップス/ロックは、洋楽ポップス/ロックと比べると全体的に買取相場は下がりますが、5,000円以上の買取価格が付くものがたくさんあります。
邦楽ポップス/ロック全体の買取相場としては500円前後です。
ただし、演歌や落語などは需要が少ないため買取自体していないお店も多いです。
タイトル | 買取価格 |
荒井由実「ひこうき雲」(ETP-9083) | 60,000円 |
久石 譲「魔女の宅急便 サントラ音楽集」(35AGL-3067) | 36,000円 |
テレサ・テン(鄧麗君)「ジェルソミーナの歩いた道」(28MX 1026) | 30,000円 |
大瀧詠一「恋の汽車ポッポ」(BS-1465) | 25,000円 |
山下達郎「The RCA/Air Years LP Box 1976-1982」(BVJR-17001~9) | 20,000円 |
洋楽ポップス・ロックの高価買取タイトル
ビートルズやピンク・フロイドなど、60~70年代にリリースされた洋楽ポップス/ロックは世界的にみても人気が高く、他の音楽ジャンルよりも買取価格が全体的に高い傾向にあります。
買取相場は500~1,000円ほど。また、プレスされた枚数が少ないレコードだと、1万円以上の売値が付くものも数多くあります。
タイトル | 買取価格 |
Bob Dylan「Bob Dylan!」(YS-537-C) | 40,000円 |
King Crimson「In The Court Of The Crimson King」(P-8080A) | 40,000円 |
Nirvana「Local Anaesthetic」(SFX-7381) | 24,000円 |
Jimi Hendrix&Curtis Knight「How Would You Feel」(TOP-1223) | 12,000円 |
Neil Young「Neil Young」(P-8121R) | 10,000円 |
ジャズの高価買取タイトル
ジャズはポップス/ロックに勝るとも劣らないほど世界中で人気の音楽ジャンルで、買取相場は100~500円ほど。
さらに、ブルーノートやリバーサイドといった人気レーベルから発売されたジャズのレコードは人気が高いので、買取価格が1万円以上になるものもたくさんあります。
タイトル | 買取価格 |
Clifford Brown「Memorial Album」(BLP 1526) | 48,000円 |
Freddie Redd「Shades Of Redd」(BLP-4045) | 30,000円 |
Duke Pearson「Tender Feelin’s」(BLP 4035) | 24,000円 |
Dizzy Reece「Blues In Trinity」(BLP 4006) | 24,000円 |
Dexter Gordon「Doin’ Allright」(BLP 4077) | 15,000円 |
ソウル/ファンクの高価買取タイトル
ジェームス・ブラウンやスティーヴィー・ワンダーなど、コアな音楽ファンから支持されるソウル/ファンクのレコードは他の音楽よりも需要が少ないため、買取相場は100円以下と全体的に低い価格となっています。
中には高値が付くレコードもありますが、ロックやジャズのように高い金額は付きづらくなっています。
タイトル | 買取価格 |
The Bobby Hamilton Quintet Unlimited「Dream Queen」(ALP-372) | 20,000円 |
Joyce Cooling「Cameo」(NJ 441) | 10,000円 |
Sylvia Striplin「Give Me Your Love」(UM-0004) | 8,000円 |
クラシックの高価買取タイトル
クラシックレコードは愛好家やコレクターを中心に人気のある音楽ジャンルです。
他のジャンルよりも良い音を求められる傾向にあるため、1stプレス盤や高音質盤などの買取価格は高く、それ以外のレコードは安い傾向にあります。
タイトル | 買取価格 |
Mozart /Wolfgang Amadeus Mozart「The Complete Piano Sonatas」(422 115-1) | 25,000円 |
Lola Bobesco「ローラ・ボベスコの芸術」(28PC-22~26) | 10,000円 |
Victor Pikaizen「バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲」(826607~9) | 4,000円 |
※掲載価格は2022年5月20日時点、完品(帯・ライナー等含む全付属品付)、美品での買取価格(税込)です。
※同タイトルでも規格番号が違う場合は掲載買取価格と大きな差が生じます。
※買取価格は市場状況や在庫状況から日々変動しており、実際の買取価格と異なる場合もございます。
古いレコードを1円でも高く売る方法
レコードの買取価格は中古市場の価格のほか、商品の状態にも影響を受けます。
ここではあなたがお持ちのレコードの買取価格を上げるためのポイントを4つご紹介します。
1.レコードの状態をこれ以上悪くしない
レコード保管で一番の大敵はカビです。通気性の良い場所で保管しましょう。
またカビ汚れは拭くだけで落ちる場合もありますが、乱暴に扱うと盤面にキズをつける恐れがあるので、むやみに触るのはやめた方が無難です。
保存用に購入して、ほぼ視聴していないレコードは劣化が少なく、買取価格がアップする可能性があります。
そのため、新品に近い、きれいな状態で所蔵されているレコードは、なるべく早く売るのがおすすめです。
2.ジャケットと盤の中身を揃えて売る
当たり前のように思えるかもしれませんが、意外と揃っていないことが多いです。
「盤のみ」「ジャケットのみ」「中身が異なる」等の状態で買取依頼してしまうと、買取ってもらえない場合もあるので気をつけましょう。
3.付属品や特典を揃えて売る
レコードを買い求める方は、音楽を聴くこと以外にもコレクター的側面があることも多いです。
そのため帯やライナー、アンケートハガキなど付属品が揃っているほど買取価格にも影響があります。
ポスターやサインなど特典がある場合も、必ず一緒に売るようにしましょう。
古いレコードを売るなら「ビーレコード」の宅配買取がおすすめ
いかがでしょうか。ご紹介した通り、まさに今、古いレコードの需要はとても高まっており、買取価格も上昇しています。
けれど、重たいレコードを売るためにお店に持っていくのは面倒ですよね。
そんな方には、古いレコードを音楽ジャンル問わず売れる「ビーレコード」の宅配買取がおすすめです!
ここでは、ビーレコードのおすすめポイントを4つご紹介します。
1.箱に詰めて送るだけでレコードが売れる!
ビーレコードのレコード買取は、売りたいレコードをダンボールに詰めて送るだけ!さらに、レコードを送るためのダンボールを無料でプレゼントしています。
申込みから査定完了まで手数料は完全無料。お値段がついたお品物はすべて1点ごとの明細をお出しします。
2.「大量」「1枚だけ」の査定もお任せください!
売りたいレコードが大量にある方、逆にレコード1枚だけを売りたいという方も、お任せください。
ビーレコードではレコード1枚から買取可能です。さらに、数百点、数千点と大量のレコードであっても1点ずつ丁寧に査定させていただきます。
「どんなジャンルを何枚送るか」のような入力も不要です。
3.レコードならどんなジャンルでも査定OK!
ビーレコードなら、買取価格が低い音楽ジャンルの買取を断られる・・・ということはありません。
どんなジャンルのレコードでも買取対象です。
- ・洋楽ロック・ポップス
- ・邦楽ロック・ポップス
- ・ジャズ
- ・R&B
- ・ソウル
- ・ヒップホップ
- ・レゲエ
- ・クラブミュージック
- ・ワールドミュージック
- ・アニメソング
- ・クラシック
- ・演歌
また、レコード以外にも、レコード関連のお品物なら何でも買取させていただきます。
- ・LPレコード
- ・12インチシングル
- ・EPレコード
- ・SPレコード
- ・カセットテープ
- ・レコードプレーヤー
- ・オーディオ機器
4.どんな状態のレコードでも大歓迎!
レコード盤に多少傷があってもご安心ください。
キズや汚れがあるコンディションの悪いレコードや、帯や歌詞カードが欠品しているレコードもしっかり査定させていただきます。
残念ながらお品物に値段がつかなかった場合は、お客様のご了承をいただけましたら無料でお引き取りし、強制的に送り返すことはいたしません。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
古いレコードの需要が高まっている今、レコードは捨てるよりも売るのがおすすめです。
古いレコードの処分にお困りの方は、ぜひビーレコード(BeeRecords)の宅配買取をご利用ください。