見本盤レコードは高く売れるって本当?見本盤を持っている方必見!

中古レコードを買おうとした際に、通常盤や見本盤という言葉を目にしたことはありませんか?この通常盤とは見本盤の対比として用いられており、見本盤のレコードは通常盤と比べた場合、高値で売買されることも多いです。通常盤とは、その名の通り一般的に流通しているレコードを指します。
では、見本盤とはどのようなものでしょうか?本コラムでは見本盤とはどういったものか、また何故通常版より人気があるのかを解説していきます。

見本盤とは?

見本盤とは(サンプル版やプロモ盤など様々な呼び方をされることもありますが、本コラムでは見本盤とします。)レコードを市販する前に宣伝、プロモーションに用いた盤のことを指します。
レコード会社がラジオ局やテレビ局などのメディアや取引先等に配布したもので、市場には流通しておらず、一般のユーザーが手にすることはありません。そのため、通常盤と比べ非常に希少性が高いといえます。

見本盤の人気とは?

一般的に希少性が高いものほど、中古市場での価格は高くなる傾向にあります。珍しければ珍しいいほど、欲しくなるのが人間の性でしょうか。レコードにおいても同様で、流通量の少ない見本盤のレコードは中古市場で高く取引されることが多いです。

どのような見本盤があるのか

一般的な見本盤は白ラベルとも呼ばれています。カラー印刷されたラベルが貼られている市販の通常盤レコードに対して、白黒印刷されたラベルが貼られているためです。また、ラベルやジャケットに「見本」や「サンプル」などの文字が印刷やシールされています。見本盤の中には、通常盤と違うデザインが施されたものや、見本盤独自の型番を持つものもあり、そのようなものは更に希少性が高く、高額で取引されています。

見本盤の音質が良いと言われる理由とは

先程はその希少性により、見本盤のレコードが中古市場で高値で取引されていると述べましたが、もう一つ理由があります。それは見本盤のレコードは音質が良いとされているためです。
ではなぜ見本盤のレコードは音が良いと言われるのでしょうか?そこには「プレス時期」と「再生回数」の2つが関係しています。

プレス時期が早いほうが音が良い

マト1という言葉をご存知ですか?マトリクス1を略した言葉で、1番最初のロットでプレスされたレコードのことを指しています。一般的にレコードでは、ミュージシャンが演奏した原曲に最も近く、音質も良好なため、オリジナル盤のファーストプレス盤が、音質が良いと言われています。しかし見本盤は市販より先に配布することから、通常盤のマト1よりも早い時期にプレスされています。このことが、見本盤は音質が良いと言われている理由です。

見本盤は劣化が少ない

レコードは盤に針を落として再生するたびに、消耗していきます。これは構造上しかたないことであり、避けることはできません。しかし、プロモーションに使用された見本盤は再生回数が少ないことから、あまり消耗していないことが多いです。そのため劣化していない、当時の音質で再生することができます。

もともと録音された音質が高く、劣化していることも少ないことから、音にこだわりのあるレコード愛好家が見本盤を求めるのも理解できますね。

まとめ

一般市場に流通していないことによる「希少性」と「音質の良さ」から、見本盤のレコードを求める愛好家は多いです。そのため、中古市場における価値も高く、買取価格も期待できるでしょう。しかし見本盤の買取を行っていなかったり、安く買い取る業者もあるので注意が必要です。BeeRecordsでは市場価値に則り、見本盤もしっかりと査定を行っています。ご自宅のレコードを整理する際に、見本盤がありましたら是非ご利用下さい。